JVC HA-SW01ヘッドホンレビュー 引越しばかりで友達少なめインドア女子の趣味。

JVC HA-SW01ヘッドホンレビュー 引越しばかりで友達少なめインドア女子の趣味。


秋が深まると、もうすぐ、お引越しのこと考えて憂鬱になります。春は引っ越し代が、猟奇的に法外な料金します。たとえば、静岡から神奈川に夫婦2人で引っ越し代50万円!! ウワァァ━。゚(゚´Д`゚)゚。━ン!!!! そんなに出したら、家具全部買えちゃいます・・・。
もちろん引っ越し屋さんにはお願いせず、家具家電ぜんぶ捨てて身体ひとつでお引越し。(´;ω;`)ブワッ,そして買うのは、毎度毎度、中古品とか激安家具!!!春が来る前に冬のあいだに、愛着のある家じゅうの家具やあらゆる物をすべて処分しないといけないのです。
だんなさんのお仕事の一方的な都合に対して、ささやかな小さな日常を守りたい。そんなわたしが一矢報いたくて、引っ越しでこれだけは持ち歩いているのがヘッドホン!とポータブルオーディオ! このくらい捨てなくていいよね!


はじめに。

今日お話しするのが、JVCケンウッドのヘッドホン HA-SW01

JVCのオーバーヘッドホンのなかでは、フラッグシップ機なのです!すごい!

それなのに。以前は、なんかとても評価が低かった気がするんですよね。

じつは、わたしが買ったのは、今年の3月くらいでしたが、たぶん最安値くらいに下がってたとき。いま思うと超ラッキー!

最近、評価を取り戻してきたみたいです。増税前なので、もしかしてお考えの方がいるかもしれないし、せっかく高いお金を出すなら、なにかの参考になればと思い話します。

JVCのウッドシリーズのこと。

学生のとき「mono」雑誌で、ハウジングが木でできてるイヤホンがすごい!とか紹介されてたのを見たのが、たしか最初だったと思います。へーなんかよくわかんないけど、すごそうね。と思ったきり、ずっとスルーしてきちゃってました。

あれから10年くらいなる?JVCといえば、ウッド!というくらいに木製の代名詞になってるような印象。

それはきっと、わたしがよく行くヨドバシAkiba店のエスカレーターのところにおっきい広告がどどんぅっ!と宣伝されてるからかもしれないです。↓こちらのアイコン!

f:id:fatelinker:20190920035113p:plain
画像)JVC公式 www3.jvckenwood.com

う~ん!しぶい・・・ワイルドですね。ぜったい選ばない。

そもそも女子が、視聴すらしずらい。と、思ってた。

なのに、今や密閉型では超お気に入り!!!めちゃ大切!!!

もちろんハウジングが木製のヘッドホンといえば、ほかにも代表的な製品がたくさん!

ONKYOさんは、桐でできてるヘッドホンSN-1。

こちらは目玉が飛び出るようなビックリ価格Σ(゚д゚||)ガーン

DENONさんは、たくさんのシリーズがあります。孟宗竹、マホガニー、ウォルナット、ゼブラウッドなどこだわりのリアルウッドシリーズ。

そんななかで、JVCもがんばってます。

しかも、たくさんの部品を木で作ることにこだわられててスゴイ。

音を出すドライバユニットのまわりには、バッフルというハウジング内外の音の干渉を整える部品とか、音を起こす振動板とか、響きにつながる制振プラグとかあるんですが、これが全部、木でできてるのだそうです。

あと、チェリー材の響棒とか。

ん~~~・・・なんかよくわかんないけど良さそうっぽい!?

www.youtube.com

求めてるのは、ワイヤレスヘッドホンとは、ちがってちゃんと音楽と向かい合う用途。

大変失礼を申し上げてしまうのですが、宣伝動画だけだとわかりずらくございます。

JVCさんごめんなさい!! オ、オユルシヲ・・・. (*_ _)人ゴメンナサイ.

とりあえず、音楽を聴く装置なので、聴いてる感想をいいます!

まずは、見ためとか。

渋いです。女子には、ちょっと渋すぎるかな。でも、どうせこのヘッドホンは、おうちでしか使わないので見た目とかはぜんぜん気にしないです。

音質とか聴いて思うこと。

DENON AH-D9200と比べたりした感想。

いまや、VGP2019ヘッドホンの総合金賞のDENON AH-D9200と比べるのは、どうなのかとはばかりそうになってしまいます。DENON AH-D9200は、たしかに物凄いヘッドホンでリスニングとしてもモニターとしてもどの分野でも秀でた高級な味わいを出せるヘッドホンです。

だけど使い方や、選ぶ音楽によっては、こっちのJVC HA-SW01の方がめちゃくちゃ良いときがある!

あらゆる音が、一音一音はとてもちゃんと響いてる!そう!響いてるんですね、これは!むしろ、響きすぎてるんです!

ものすごい緻密でエネルギーの強い音が、全部いっきにグワッと響いてる感じします。これが、木の音なのでしょうか!?

その響きは、ちゃんとしたボーカルの歌い手さんが、歌われた曲をきくと、本当に鳥肌が立つようなリアル感!!!ものすごいです!

JVC HA-SW01は、すごい製品です。

怒られそうなんですが、曲によって!曲によってですよ!どれでもってわけじゃなくて、曲によってはですね!わたくし、一個人の貧乏耳の人の痛い感想としてですね。どのヘッドホンとかスピーカーよりも、このヘッドホンで聴くのが、すごいグサー!!!とダイレクトに心に響くんです。

貧乏耳なわたしにも違いがわかるように表現してくれるあたり。このあたり、さすがハイエンド機と思わざるを得ません。単純にイコライザーで歪みをかけただけじゃないことに由来するのだと思います。もともと本来の素性として優れている。深い懐がしっかりあることは、映画やドラマとか語学リスニング用CDなど、音が密集しないものを聴くと明らかです。決して悪い音ではなく、微細な音まで表現しているのがわかる。こういった音源を、ほかの高級機を使って聴いてみると、その音はどこかよく造形された彫刻のように美しくなります。それは、どこかTVや芸能界の遠い世界の何かを遠くから見ているような印象になります。わたしはよく、アニメをPC動画で見るのですが、そういうときに特にこの印象は強くなります。いうまでもなく、同じ音源をゼンハイザーHD800で聞くと明白で、決してアニメをHD800で見ようと思わないという話が、このJVC HA-SW01を他機と比較した特徴をあらわすのに、適しているかもしれません。

JVC HA-SW01は、リアルな音を現実に触れたときに受ける印象みたいなものを表現してくれているのかもしれないのですが、なんというか、残響のような音が、粗雑な部分も良い部分も含めて、聴いた人がどの部分を印象的に受け取るのか?鳴らした先のことを、すべてリスナーに託しているようなそんな気がいたしました。とにかく、リアルな音に触れたときに感じる心がゾワゾワした感覚を、見事に具現してくれるのが、このヘッドホンのすごいところです。これは、良い意味だけではなく、ときに不快な表現や、やりすぎな表現などは、より一層そのように伝わるということをご注意いただいたほうがいいのかもしれません。

JVC HA-SW01 ヘッドホンが逆指名する曲。得意不得意があるかも。

わたしが感じたことを実際聴いて特徴的だと思った楽曲と一緒に紹介しようと思います。

いったい何なのでしょう?この不思議ヘッドホンは。たぶん、どの音にもフォーカスしてる気がします。そして、とても狭い音場。狭い空間表現。そんななかで、どの音も一様に、めちゃ近いところから、一気に迫るという感じ。そうした結果、いろいろ音が重なってごちゃーとなる感じ。そして、よくもわるくも響棒の効果なのでしょうか、長めの残響がある。

誤解のないよう強調しますと。しっかりとした解像度や音と音の分離はちゃんとしてます。また、音像はやや前方にかたむいてて、すごく聴きやすい。

ただし、響きと響きが重なって、なんだか不思議に響く狭い室内のスピーカーで聴いてるような感覚。それは、超リアル感満載なんですが、こうなると、きっと好みがわかれるのかもしれないです。

たとえば、最近とても流行ってる韓国製のキレッキレ超高解像のものや、オーディオテクニカやソニーの低音に魅力がある製品を愛されてる方には「なんだこりゃ!?」と思われるのかもしれないです。

実際、わたしも最初は、ほんのひやかしで聴いてみたんですね。

そのときは和楽器バンドの「戦-ikusa」と「Valkyrie-戦乙女-」だったと思います。

www.youtube.com

www.youtube.com

JVC HA-SW01で聴くと、もう、超モコモコサウンド!

なにこれヒドイ・・・とおもったわけです。オ、オユルシヲ・・・. (*_ _)人ゴメンナサイ.!!!

でも、藤川千愛さんの「きみの名前」(アニメ「盾の勇者の成り上がり」ED)を聴いたら、逆に良い方向にとんでもなく凄い!!! ゾワ=!!!と鳥肌が立ったのですね。

www.youtube.com

(´Д`*)φ…..【只今感動中】 +゚泣

ビクターJVCに所属されてて、プロモーションにも出演されてるからと思って、家入レオさんの「君がくれた夏」を聴いたらガビーンナンダコレ!!?すごいとなったのです。

www.youtube.com

和楽器バンドは、8人ものメンバーがいろんな和楽器とか現代のギター、ベース、ドラムスと鈴華ゆう子さんのボーカル。

わたしが一番大好きなグループ!詩吟を背景にされた、独特の一度聞いたら忘れられない節調など、情報の量が多い!(あと、鈴華さんかわいい!動画見まくったよ*´Д`!!)

すみません。とにかく、このJVC HA-SW01の音世界は、響きがすごいんです!ギュウギュウ響き詰めで、ボワーンボワーンという印象になってします。

※決して、EQのサラウンドとは異なる効果です。EQとかは、音像のフォーカスに歪みをかけるような効果で、印象を変えますが、こちらのヘッドホンは、そもそも、出音の一音一音に、残響が内在してる印象です。

不思議サウンドです。

ボーカルが主役で音少なめの歌では、あんなに感動的な響きをしてたのに、音が増えたとたんに、急にフォーカスがもやもやもや~~~となって、いろいろ埋もれてしまうのは、どうしたらいいのか。

JVC-HA-SW01ヘッドホンの特徴

とにかく響きが感動的なまでにすごい!!!

一音一音を響かせすぎなくらい響かせる!!!

ハウジングだけじゃなく、木のウッドバッフルやプレートなど使ってるからなのかはまったくわからないですけど、こんなヘッドホン・イヤホンはほかにない特徴あって個性的です。

高音は超キラキラ、中音は上記のとおり、ガッチリ心につき刺さる!!低音もとてもきれいにスパッと届く。

むしろ低音は少ないくらいでしょうか。

・・・と言葉でいうとなんかありきたりなヘッドホンレビューみたいです。

実際のところ。オーディオ製品は、どんなにすごい製品でも、だいたいああこれは、これと似てるなーとか言えるんですね。

違いは、そんなに大きくはあまりなくて、ささいな違いのことを、なんかやたらと違うみたいな気分でいろいろ聴きながら思うわけです。

だから、オーディオ製品のレビューはどれも似ている同じキーワードの並べ替えを、製品ごとに、適切にするだけで成り立ってしまいます。

ところが、こちらのヘッドホンは、それだけじゃ良さや特徴を適切に表現できてない。

ボーカルがしっかり聴けるなら中域が得意なんですね、あるいは、音が少ないようなバンドサウンドが得意なんですか、といえば決してそうではない。

実際に、オーソドックスな話として、苦手な代表は、和楽器バンドなどもそうですし、多人数アイドルの曲。わたしが大好き曲を例にあげて説明を試みてみます。

HA-SW01が表現するのが、苦手な曲・アーティストのひとつが、ラブライブ!ミューズです。

www.youtube.com

令和になっても大好きです。でも、JVC HA-SW01は、ほとんど声を聴き分けられないくらいにボワーンと響かせちゃってます・・・。ボーカルと同じ帯域の音だけが、ボーカルと重なって聴こえるのではありません。また、ボーカル相互の声が混ざっているのとも異なります。結局のところ、音の中心よりも、音の周辺の響きにもフォーカスがあたってしまうことによって、音と音が混じったかのような印象になるときがあり、全体としてもやっと聴こえるときがあります。本来のミューズの良さである個性が際立つメンバーの声が、埋もれるような印象になるのは、すこしだけ残念な気がします。
なんだか違う曲ですかというくらい、印象が変わります。

さらに、HA-SW01が苦手な曲・アーティストのひとつをあげると、わたしがリスペクトしてるきゃりーぱみゅぱみゅさんとかキラキラ打込みサウンドも、それほど得意じゃない。

きゃりーさんの歌は、まるで楽器など背景の音のひとつとして、鳴って溶け込んで浸透してくるような魅力があります。

そういう曲のなかでは、響きのなかにきゃりーさんの声が埋もれちゃう印象で残念。

↓ なつかしの代表曲!で確認してみました。

www.youtube.com

・・・といっても、大事な例外があるので次に、はなします。↓

HA-SW01の凄さ!苦手の例外に超強い!

たとえば、懐かしの名作アニメ!「這いよれ ニャル子さん」の伝説OP「太陽曰く燃えよカオス」とか、アニソンは音が多いですけど、これはこのヘッドホン超大得意!

音楽よりもボーカルやコーラスが時々、セリフや合いの手のように強調されるタイミングがあったりします。そして、それが醍醐味の曲。

こういうのは、どこでも聴けないような感動があります。

www.nicovideo.jp

音場が狭めで、若干前より。音像が、だいぶ近いんですが、ものすごく響きすぎる反面で、エッジがちゃんとしてて、分離がいい!なんでしょうこれ。

さらに、前のところで、きゃりーさんの曲をうまく再生できるか、ということにふれました。例外があります。

きゃりーさんのなかでも、ボーカルがひとつのサウンドではなく、あきらかに強い主張をまとって音楽全体を引っぱっていこうとする曲があります。

こういう曲は、このヘッドホン超大得意!!!とんでもない破壊力です。

このあたりは、場合によっては超高級機にも勝る魅力がとんでもないです。

JVC-HA-SW01が得意とする金属的残響が、曲とガッチリとマッチします!

www.youtube.com

なんて不思議なヘッドホン。

もう、高音がどうとか、低音がどうとかいう話じゃない。

この製品と似てるのはあまりないというか、わたしはまったく知らないです。こんな個性的な特徴あるヘッドホンは、とても貴重に思います。

ノーミュージックノーライフ!

お引越しで全て捨てても音楽と一緒!

音楽は、楽しむことが重大なことだと思ってるわたし。音楽を楽しみながらワクワクドキドキして触れ合えることを大切にしてます。

こんなわたしは、いろんな高級品を電気屋さんなどで、視聴させていただいたりしても(もちろん!バチあたりな冷やかしなのです。お高いものを買えるような家柄ではありません_| ̄|○)、製品の性能の違いはあまり違いとして受け止めていない貧乏耳な人間です。

つくづくバチ当たりです。本当にごめんなさい・・・!

そんなゆとり主婦は、分析的に音楽を解剖したり、微細な響きの違いを聴きわけるような能力がないです。

お引越しが多くて、居場所に落ち着かず、お友達もできずらくて、ひとりでなんか、歌ったり踊ったりしたいとき。そういう寂しいときには、ふつうの平面的な抜けのいい高解像度音じゃなく、思いっきり歪みをかけた暖色チューニングが似合います。気持ちが湧き上がるような音楽に楽しく癒されたい、と思うときには、たぶんこういうヘッドホンが最高です!

またお引越しの寂しさを乗り越えられそうな、音楽の力をくれるようなヘッドホン!

JVC HA-SW01!

いろんな曲を聴いても、ジャストフィットが見つかるか見つからないかわからない無責任な冒険的なところも、大きな魅力!?

なんていうか、わたしは最も大好きなJVC HA-SW01。おすすめできるかわかりません!?

※ケーブルのタッチノイズについて追記!!!

こちらの純正ケーブルは、タッチノイズがとても盛大でよくないです!

歩きながらとかは、かなりうるさくてもう音楽どころではありません。歩かなくても、顔を動かしただけでタッチノイズ。苦手な方は、本当にご注意ください!!!

とはいえ、こうした硬めの銅素材ケーブルだからこそ、暖かみある音が実現できてる側面もあると思うので、タッチノイズだけを取りただして良い悪いは評価できないと思いますので、聴く時のスタイルによって考えればよいのだと思います。わたしの楽しみ方は、じっとして聴きません。なんかとても恥ずかしいですが、ひとりでノリノリなったり、首ふったりしたくてウズウズなってしまいます。そうするとこの硬質銅のケーブルは、厄介ですー・・・

わたしは、さいわい、「onso」ケーブルと、「ORB」の「Clear force」の3.5mmLR_4.4mmを持ってたので、タッチノイズを軽減できてます。しかし、リケーブルしない方は、本当にお気を付けください!

JVCさんのケーブルのタッチノイズは、とんでもなく大きいです。

エージングについて追記

よく聞くエージング。いまどきはするのがあたりまえになってきたようです。ふつうは出荷する前にテストする段階で、エージングなっていると専らかつてはいわれてました。でも、最近では、ヘッドホン専門誌とかに、エージング最適CDとか付録なってたりします。あと、SONY WM1Zなど高級シリーズではだいぶ前から、コンデンサとか半導体にとかの素材の部分にちゃんと通電するクセをつけるために、エージングが必要とかいわれてます。

もちろん、半導体とヘッドホンはまったくの別モノですが、ヘッドホンの場合にも、同様のクセづけが必要なのだとかいう話も有力に思います。ヘッドホンを製造・検査する段階では、機器の機能を検査していても、そこでは微細な音色まで検査する必要がないのだとか、そして、ドライバの幕が最初は、固めの状態で出荷されているから、本来の持ち味は幕をどんどん振動に敏感に馴らすことによって、性能によって得られる微細な味わいが出てくるのだとかいう話も聞きます。

いろいろな包丁とかスキースノボー板とかオーブンレンジとかも立ち上がりにちょっと使い込みすると違ってくるのと同じなのでしょうか。素材にたいして滑りや傾きしなりをつけるとか、使う人のくせによって変わる側面もあるのかもしれないです。ヘッドホンはとくにも、小さな機体から、すぐ近くの耳に音を届けるので、耳や頭の形によっても、音の伝わり方が異なるので(イヤホンぐらぐらさせるとそれがよくわかる。)やっぱりエージングって大切ですね。きっと。


オーディオカテゴリの最新記事