Marshall M.I.D ANC BLUETOOTH 旅行のお供★無線Bluetoothノイズキャンセリングヘッドホン紹介②

Marshall M.I.D ANC BLUETOOTH 旅行のお供★無線Bluetoothノイズキャンセリングヘッドホン紹介②

転勤引越しで臆病になりがちなひきこもり主婦のポジティブな趣味☆
家事しながら音楽を聴いて、歌ったり、踊ったりとか、オーディオに感謝です☆彡

前回の記事のつづきになります! (⇩こちらが前回の記事でした。)

SONY WH-1000XM3 旅行のお供★無線Bluetoothノイズキャンセリングヘッドホン紹介①

Marshall M.I.D ANC のこと

創業の歴史。あとわたしのどうでもいい回顧

Marshallは、音楽演奏などに興味のある人ならみんな知ってるイギリスのアンプメーカーです。1962年に創業ということになってます。あのフェンダー・ベースマンをお手本に自社アンプを手作りしたところから始まって、そのあと、ジミヘン、エリック・クラプトン、ジミーペイジなどが、Marshallアンプを愛用したのはとても有名な話。
ロック雑誌の練習フレーズにたくさん登場する超大御所音楽家。

わたくしごとですが、学生のとき大好きだったアニメ「けいおん」に影響されて、当時仲良かった子たちとお遊びバンドとかやったりしてました。もう完全に、ギター抱えてるだけで雰囲気に満足してた、そんなささやかな自己満足な青春。マーシャルアンプは、デザインだけですでに青春オーラを全開にしてくれるわけです。
わたしだけじゃないと思います。若かりし頃、青春ギターに毒されて、お部屋でギター雑誌を広げて、夜中までロックフレーズ練習して、なんとなく、さら~っと「弾けるよ~」みないな感じで、これみよがしに披露して「わぁ、かっこいい」とか言われようと思って練習してきた人。わたしだけじゃないはず。

MarshallのBluetoothの音質

そんなほろ苦くも懐かしい青春時代にタイムスリップさせてくれるヘッドホンです。
そして、このヘッドホンはおしえてくれます。ギターはね、かっこつけるための道具じゃなく、音楽を楽しむための楽器なんだよ、と。(;’∀’)
Marshallっていうと、ゴリゴリのガチな低音重視サウンドかと思いきや、こんなに素敵なバランスを奏でるあたりのギャップ☆彡グリっと心をエグられたよ・・・
そんな感じの中高音重視よりに傾いてるMarshall MID ANCです。
分離もめちゃしっかりしてます!ぜんぜんいい!

Marshallは、ヘッドホンいろいろ出してます。ラインで接続するMAJOR Ⅲ、そのbluetooth版のMAJOR Ⅲ BLUETOOTH、それとけっこう評判がいいMONITOR BLUETOOTH。

はじめに MONITOR BLUETOOTHを視聴した感想

このMONITORは、お店でちょっと視聴しただけです。それで、最近モニターとかいうヘッドホンとか多い気がするんですが、こちらもそのひとつです。
ほんのややすこし、モニターよりの音傾向がするというだけです。あたりまえなのですが、ガチのリファレンス機のSENNHEISER HD800とかが持ってる、音を一つ一つ解剖するような分解能力はないです。
とりあえず、MONITORという名前はさておいて、音の傾向が低音と高音2k~5kあたりが強く出ていて、平らではありません。それと、もちろん世の中の高級機と比べなくたって、これだけで、とても解像度が高くて、抜けがよいです!楽しいです♪
ただし、今日一番紹介したいM.I.D ANCみたいな音場やや広めでライブハウスっぽい響き感は、ないかもしれない。ちょっとライブ感が減ったあたりが、MONITORという名前に象徴されてるのかもしれないです。

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Marshall MONITORの音の特徴。ドライバの特徴が同じなので、共に似た雰囲気

本題のM.I.D ANC

音の傾向とか、ほとんどほぼ、MONITOR BLUETOOTHと同じです。アンビエント感がやや大きくなって、クロスフィードがちょっと前から、後ろ気味になった感じ、といっても、そこまで広くはない音場感の環境を作ってくれるのが、このM.I.D ANCです。

インピーダンス32Ω。気軽に持ち出せるヘッドホンです!密閉ダイナミック型のドライバ口径は、こんなに小さく見えて40mmも。

ハンドメイドなのだそう!(*´Д`)

音質:高音重視で低音もカッチリ土台感。中域は及第か?

音の傾向も、MONITORと同じで、低音がやや強く出てて、印象的な高音がちゃんと響いてキラキラ感を出してます。といっても、若干エッジ粗めで硬質な印象です。ジョリジョリギュイ~ンていうギターのエフェクトみたい。バンドみたいなことした人は、なんか感じていただけるように思うんですが、最初の頃とか、かっこつけたくてとにかくゲイン最大とかして、ギュンギュン無駄にスライドとかして、指動かしまくってま~すみたいな演出とか、されたんじゃないかと思うんですが、あのとき出してた音の雰囲気に似てます。
だから、音の分離はとてもよくて、透明で繊細な音がちゃんと出てるし、さらにキレッキレすぎない音が、まさに、Marshallって感じで懐かしい温かみのあるジッター(時間軸上の音のズレ:暖かさ)と、歯切れのよさが絶妙なバランスです。
この音の特徴として、中音域がじゃっかん、量感が少なく感じてしまいますが、それは、どうしても低域と高音域がしっかりしすぎているからで、中音域がよくないということではありません。ただ、カマボゴ型大好きなわたしには、ないものねだりの欲もちょっぴり潜んでて、そこまでは満たしきれない、という程度のことです。

なぜこれを選んだのか: ゼンハイザーPXC550と比較した。

とにかくこれは、なかなかめずらしい、わたしにとっては、不思議な印象のヘッドホンです。中高域がやや強めで、迫力もいい、それでいて、繊細さと粗雑さが同居しているというのは、あまりないキャラクター。

ヨドバシさんで、聴いてみたなかで、似てるかなーと思ったのが、AKGのN60NCBTがなんとなく雰囲気が近い気がしました。でも、あとはそのくらいです。

ザ・マーシャルサウンドを期待して、ゴリゴリ重低音を期待されないほうがいいです。

それで、わたしが一番これとどっちにするか迷ったSENNHEISERのPXC550と比べちゃうわけです。似てるといえば似てますが、これもとても意外や意外なのです。
SENNHEISER PXC550の方が、薄くて荒いんですね。そして、冷たさがある割に、粗いのでちょっと寂しいものたりない、もうちょっと包んでほしい感がのこる。

その点、このMarshall M.I.D ANCも、同じように歯切れがキッチリしてて、とても繊細なわりには、それが時間軸方向にややブレするから、不思議な個性で響く。

このヘッドホンと出会う前は、もうSENNHEISER PXC550を選びかけてた。それで、かなり視聴しくってました。音に関する雑感なイメージは、ちょっと冷ためだけど、でもすごいエリートさんで、チャキチャキしてくれるんだろうな、という雰囲気の音。解像度、分離、抜け、音場どれも良いと思ってました。まさに買うぞーと思ったときでしたが、なんかちょっとPXC550の冷たさが気になってしまった。ほんの少しの違和感というか、あと一歩が踏み切れずに、お店でなんか逡巡してしまいました。

そのとき、ほんの気まぐれで、通りすがったMarshallコーナーで、提灯パンフレットに出会ったんです。

ステキ!!!ガビーン!てなりました。なんか、かっこいいこの女性!

アラサー女子の気持ちをつかむなにかないですか?

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問答無用のカッコよさ☆ことばはいらないですね。

・・・とか言っても。まぁ、でも音とかどうせ、アンプみたいなんでしょ。とスルーしようとしたわけです。

どーせ学生時代に買ったMarshallアンプまだ持ってるし、Marshall聴きたくなったら、DAPに6.3mmつなぐよ。とか思って冷やかしで聴いてみたんですね。

そしたら、このサウンド!おぉ!なんか青春の味するじゃん!?となった。
もう、コレかなって一目ぼれしちゃったんですね。
たぶん、個人的に、なんか好きみたいです。

もちろん、高級機には及ばないことは明白です。aptXの伝送ジッター(時間軸上の音の遅延)とかが、たしか30~40msとかで(違ったらごめんなさい!m(__)m)、高級機よりも振動を受けてるっぽいので、それはそういうもので、これも味だよ味!って思うとカッコよく思います☆彡

わたしの場合は、オーディオマニアとか音質マニアではありません。

単に、カラオケとか下手すぎて音痴なのに、歌ったり踊ったりするのが大好きで、それをひとりひっそり楽しめるのが、ヘッドホンなので、音楽と一体化する自分を楽しんでるという楽しみ方です。そういうタイプの方には、おススメできます。

でも、この記事の下のほうで書きますが、ガチ高音質を求める方や、オーディオマニアの方は、これではないかもしれないです。

ただし! 百聞は一聴に如かずなので、聞いてみてほしいです。好きか否かは人それぞれ違うので、スルーしないで、試しに聴いてみてはどうかなっておススメしたいです。

NC性能

これは、残念ながらほとんど期待してはいけないレベルです。

お部屋の室内ならけっこう外音消してくれます。

でも、電車とかだとほとんど、ガタンガタンとかアナウンスとか聞こえます。ただ、低い音は、ほとんどすべてと言えるくらいに消してくれてたので、それで十分かもしれないですね。

SONY WH-1000XM3のところでもお話しましたが、あんなに、消音すぎると怖くなります。お気をつけいただきたいのは、きっと飛行機ではあまり耳栓のかわりにはならないかもしれないということです。飛行機だと、コーっていう高い音がたくさんなってますが、きっとあれは消せないと思います。

今度乗るので、使ったらまたレビューします。

あと、このNCでどうしてもお話したいのが、NCするのとしないのとで、音がけっこう変化してるなって思うことです。NCすると、深みが減って、ちょっとシャリシャリなっちゃうのが、すこし気になるかも~と思うときがあります。ま、でも、外で歩きながら聴いてるのにそんなのどうでもいいですね。なんか、レビューするぞって意気込んで集中して聴いたから気になっただけです。ながらで聴いてたら、ぜったい忘れちゃう程度の違いです。

ただし、このヘッドホンを自宅で、大切にこれを中心に愛用しようと考えている方で、NCを重視されてて、なおかつ、同時に音質も求めたいと考えてる方は、やっぱり一度お店で試聴されることをつよくお勧めしたいです。そのくらい、静かに聴くと、NCとそうでないときの違いがあります。

見た目とか

もうカッコいい!としか言いようがありません。なんですかこれ。こんなカッコいいヘッドホンだされちゃったら、なんか音とかどうでもよくなっちゃいますよ。

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金髪にしたほうがいいでしょうか。と思わず思っちゃう。
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髪の色はもちろん無関係ですね。やっぱりコレだなー☆彡

くわしい仕様やアクセサリーは、「モノ好き。ブログ」のThe そうじろう(@TheSoujiro)さんが、詳細な箱だしレビューされてるので、ご参照ください!圧巻です!

monosukiblog.com

装着感

どこかのレビューで側圧強くないって見ましたが、最初だけだと思います。わたしもお店ではやわらかい、って思いました。でも、30分くらいつけてるととても痛くなる感じあります。とくに、メガネはいたいです。

オンイヤータイプの宿命だと思いますが、このあたりは気を付けてください!

ライン接続で聴いた感想: お部屋で静かに楽しむために

全般的なこと

低音はしっかり出てるけど、そこまでじゃない。beyerdynamicのT1 2ndに似たような雰囲気のバランスの傾向がある音です。ただし、その原因は、DAPがSONYだから、低音の量を増やされちゃってるのかもしれません。でも、中高音大好きなわたしには不要な範囲です。これだとBluetooth接続で聴く音の方が、ぜんぜん好きです。

音のそれぞれの帯域の傾向

高音域

けっこうすごくキレイに出ててそれは、ビックリしました!すごいです、いいです!その部分は、中高音フェチな、わたしでも大満足…は言い過ぎか。満足です!十分!丁寧で繊細な中高音がしっかり響きます。

低音域

強いとまではいえないです。普通と言える量は、超えてません。普通の上くらいの分量です。上の説明で誤解がないように、ちゃんと言うと、そこまで主張しすぎてはいないです!大丈夫です!ほんっとギリギリですけど、平面的に全部聴かせてくれてるギリギリのバランスです。

わたしにとって密閉型リファレンスDENON AH-D9200と対比

DENONのAH-D9200がすごい荘厳な自然ていうパキーンとしたエントロピー大!って感じだとして、Marshallは、海のリゾートでBBQパーティーいやほい!という雰囲気☆

ありえない比較なのは承知ですが、最初にDENONの密閉型ハイエンド機との比較をレビューしてみます。

 

DENONのフラッグシップは、評判や口コミこそほとんどないですが、今年はVGPのヘッドホン総合金賞でした。DENONのサウンドマネージャー山内慎一さんが開発初期段階から参加して、その理想を追求されたモデルです。加工の難しい高知県産の孟宗竹を1か月以上かけてハウジングの形を作る。そのあと、Made in Japan.白河のマザーワークスでたった一人の熟練工の手作業によって製造される。

こんな厳しい日本らしい製品とは、比較するのが、ちょっと違うというお話は、まったくごもっともです。お返しすることばもみあたりません。

日本の独特の明暗・陰陽を大切にした印象の自然と調和した建築デザインを思わせるような幽玄で清清しい雰囲気です。低音の迫力感やビビッドなのに丁寧で繊細な高音の質感、輪郭などはまるで絹のように、なめらかで、その優雅さは怖ろしさを覚えるくらいで、圧巻としか言いようがないです。ブラインドで聴いたらセミオープン、オープン型?と思っちゃうくらいの抜けと音場でありながら、でもやっぱり密閉型、ということも、その印象をたすけているのかも。

ドライバがフリーエッジですごく滑らかに振動できて、素材もナノファイバー(音を硬質化)とパルプ(音に揺れ柔らかさ)を絶妙の混合比で合成してるんだそうです。それをドイツの開発拠点でレーザードップラーで微妙な角度調整した形状に整えるとか。

すでに完全に工芸品の域です。これは比べちゃダメです。しかしながら。

どの製品にも、それぞれ特有の良さの方位に個性があり、それが、聴きかた楽しみかたに味をつけてくれます。

高級料理・高級食材はたまにでよくて、お気に入りのラーメン屋さんに好きな人と行って気楽に楽しみたい気持ちに似ています。

 

あとでたぶん別の記事でお話しますが、JVC HA-SW01など、超個性的なヘッドホンが、ある突出した部分でだけは、ほかの高級機に勝ってしまうことがあります。こういう違いが、ヘッドホンの個性が光る魅力です。

それで。DENON AH-D9200は、ちゃんと正座して聴くヘッドホンです。一音一音の魂と向かい合うような感じでしょうか。円熟しきった正統な大人のヘッドホンです。

Marshall M.I.Dは、ロックンロールのライブ感に特化したようなヘッドホンです。正座なんて不要。テキトーになんかしながらでいいから、楽しんでみて♪というラフさや若さを感じさせるエネルギー感が、魅力です。まさにロックンロール!このMarshall M.I.D ANCは、そんな細かいこと気にせず楽しもうよって感じが魅力です♬

 

音の粗さというか、エッジの粗さというか、キレッキレジョリッジョリ感は、ロックンロールです。じゃっかん粗目粗削りです。封筒を手で、エイヤーっとびりびりエッジで破いた感じです。開けばいいじゃん、という感じです。
たまには、そういう奔放な情動で楽しんでみたくなる。

アウトドアキャンプの感覚に似ています。あえて、満たされない世界に飛び込んで、のどが渇いていく感じ、それを丁寧に満たすのではなく、手作りのアウトドア生活で満たすぞ、みたいな、なんかそんな、元気エネルギーを湧き起こしてくれる楽しいヘッドホンです!

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箱大きさが全然違う。違いなんてカンケーないじゃん!て思わせてくれる♬素敵☆彡

さいごに雑感です。

ちょっとだけ気になるのが、高ジッター、情報量少なさとかの影響なのでしょうか。MID ANCは、ジョリジョリサウンドで響きを大切にしてる感じといいました。
これによって、音の消え際と鳴り際?は、あっさりしすぎていて、本来なら出ているはずの音、高級機なら丁寧に聴かせてくれる余韻は、与えてくれません。楽しい会話をした電話をスパッと切っちゃうみたいな感じです。これに、あまりこだわらないという方にはすごくいいと思います。

くりかえしますが、とってもライブ感があって、ちょい狭めの屋内の会場で、しかも、有名アーティストさんのように、たくさんの予算をかけた贅沢な音響環境で、ライブに参加している感覚なれます。

残念なことに、ライブ会場では中音域、とくにボーカルがモヤモヤすることが多くあります。その点、音響環境にこだわり抜いたアーティストさんだと比較的、音がちゃんと全域聴こえてきて鳥肌たっちゃいます!このヘッドホンはそういうライブ感にアドバンテージが強いて感じの音です。
それは、けっこう音場が広めです。

ドライバ口径は、一見すると小さそうに見えますが、じつは40mmもあるらしいです。それで、オンイヤーだから耳への届き方、角度とかちょっと難しいですけど、人によって差が出やすいと思いますが、わたしの顔の形だと、やや前方と耳よりすこし後ろ目からも聞こえるって感じになるので、意外に驚きです。

総じて。生楽器演奏の音楽も、打ち込み系のも合います。要するに雰囲気が合えば楽しめるという感じです。もともとが、Bluetoothで、しかもNC、なおかつ、aptXまで。と言ってるのだから、おしゃべりするより聴くのを楽しんでくれという話なのですね。

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