ドイツ旅行で、あらかじめインターネットからバイエルンチケットを購入してお得に移動できたので、今回は、バイエルンチケットについてお話をしようと思います!
バイエルンチケットとは
バイエルン州で時間の制限がすこーしありますが、高速列車以外はほぼ乗り放題になるチケットです!
その日の移動がバイエルン州の方でジャーマンレイルパスは使わないって方にちょうどよく、お値段も少し遠めの距離なら普通に切符を買うより断然お安いです!
ジャーマンレイルパスと違い、ICEやIC・ECは使えませんが、地域性のあるチケットなのでIRE、RB,RE,Sバーンのほか、バスや地下鉄も対応してます!(∩´∀`)∩
⇩ジャーマンレイルパスの詳細はこちら
⇩通常の鉄道チケットをお得に買える詳細はこちら
バイエルンチケットでいける場所
バイエルン州には、日本でもよく耳にするドイツの観光スポットがたくさんあります。
ローテンブルク、ニュルンベルク、ネルトリンゲン、ミュンヘン、フュッセン、ノイシュヴァンシュタイン城のあるホーエンシュヴァンガウ、、ヴィ-ス教会などなど。
⇩地図はこちら
みえますかね?(;´Д`)
とりあえず、バイエルン州のはじからはじまで行けるんです!!!
バイエルンチケットの種類
バイエルンチケットには、通常のバイエルンチケットと夕方から使用可能のバイエルンチケット・ナイトがあります。
また車両も選択でき、1等車と2等車のどちらかを選択します。
⇩1等車と2等車のお写真をまとめた記事があるので、ご参考に。
バイエルンチケットの使用可能時間
バイエルンチケットは、通常のバイエルンチケットとバイエルンチケット・ナイト、さらに平日と土日で使用できる時間がそれぞれ違います。
通常のバイエルンチケット
月曜~金曜: 午前9時~翌午前3時まで(18時間)
土日・祝日: 午前0時から翌午前3時まで(27時間)
バイエルンチケット・ナイト
月曜~木曜・日曜:午後6時~翌午前6時(12時間)
金・土・バイエルン州の祝日(8/8を除く): 午後6時~翌午前7時(13時間)
観光者のためのチケットなので、土日のほうが、朝早くから使用できます。
少しでも時間より早く使ってしまうと、しっかり別料金を請求されるらしいのでご注意ください。
バイエルンチケットの価格
通常のバイエルンチケットよりバイエルンチケット・ナイトのが少しだけお安いです。
また1等車の座席は空間が広いため、高い料金設定になっています。
バイエルンチケットはグループで購入することもできます。1枚で5人まで使用することができます。
通常のバイエルンチケットは、2等車の場合は、1人25ユーロ。そして、1人増えるごとに7ユーロ追加になります。
バイエルンチケットの料金
1人:1等車 37.5€ 2等車 25€
2人:1等車 57€ 2等車 32€
3人:1等車 76.5€ 2等車 39€
4人:1等車 96€ 2等車 46€
5人:1等車 115.5€ 2等車 53€
バイエルンチケット・ナイト
1人:1等車 34.5€ 2等車 23€
2人:1等車 50€ 2等車 27€
3人:1等車 65.5€ 2等車 31€
4人:1等車 81€ 2等車 35€
5人:1等車 96.5€ 2等車 39€
子供の取扱
DB公式サイトから以下原文を載せます。
- Own children/grandchildren:
- Children up to 5 years always travel free
- Children aged 6-14 travel free if a ticket for 1 or 2 persons is booked
- If more than 2 paying persons are travelling, the regular fare applies for children aged 6-14
- Children travelling with adults:
- Children up to 5 years always travel free
- Children aged 6-14 who are not your own children or grandchildren pay the regular fare
訳してみると、下記のようなことを言っているのだとおもわれます(;´Д`)
《5歳以下の取扱》
5歳以下の子供は自分の子供であるかどうかにかかわらず常に無料で旅行できます。チケット購入時、旅行者の数を決定する際に考慮に入れる必要はありません。
《6歳から14歳までの取扱い》
自分の子供・孫である場合:大人1人または2人用のバイエルンチケットなら、14歳以下の自分たちの子供・孫は無料になります。ただし、大人3人以上の場合は、14歳以下の子供は、通常の乗客として数にカウントされます。
自分の子供・孫でない場合:14歳以下の子供は、通常の乗客として数にカウントされます。
バイエルンチケットの購入方法
バイエルン州での駅の券売機か駅の窓口(手数料2ユーロほど)、そしてDB公式サイトから購入可能です!
わたしたちは、DB公式サイトから購入したので、その時の買い方を説明します。
DB公式サイトからの買い方
まず、⇩のサイトにアクセスします。(言語を英語にしています)
パソコンの方
1.上のバーにある「offers」にカーソルをあわせます。
2.そのなかにある「Regional offers」をクリック!
3.「Regional offers」のなかにある「Regional day ticket for Bavaria」をクリック!
次の画面は、以下で記載のあるパソコン・スマホ共通画面に飛んでください。
スマートフォンの方
スマートフォンの方もPCと一緒ですが、画面の大きさの違いから、最初の表示画面だけ少し異なるので、途中までこちらもスクショを貼って説明しました。
右上の「Menu」をクリックし、「offers」をクリック。
そのなかの「Regional offers」をクリックし、「Regional day ticket for Bavaria」をクリック
あとは、パソコンの画面とほぼ同じですので、以下共通で書きます。
パソコン・スマホ共通画面
(以下、上記で記載したパソコン・スマホそれぞれの操作画面からの続きからになります)
⇩バイエルンチケットのページになりました!こちらで、「Book your ticket now」をクリック!
⇩バイエルンチケットかバイエルンチケット・ナイトどちらかを選択。
使用する日・人数・車両区分など入力し、「to book」(予約)!
⇩次、会員登録画面です!
登録済みの方はログインして予約・新しく登録して予約・登録しないで予約
ここからお支払いまでの説明のなかに、鉄道チケットを買った時と同じ説明画面が含まれます。同じ手続きだったので、いくつか、そちらから説明画像をもってきております。(画像右上の料金部分が違うだけなので、問題なくみれます)
会員登録を一度しておけば、次チケット等の予約がスムーズになるので、こちらでは、会員登録して予約を紹介していきます。
次は、個人情報の入力画面です!
♠UsernameとPasswordの記述に間違いがあり、訂正いたしました。
赤い※印のところが、必須入力箇所です。それ以外は、任意ということになります。
「User name」は、いわゆるIDのこと。最低8文字以上。
「Password」は、最低6文字以上、少なくとも1つ以上の数字と1つ以上の記号を含めたもの。
「Your security question~」も、おなじみの秘密の質問です。パスワードを忘れたときのために、わかりやすい質問と回答を設定します。
「Your perasonal data」のうち「title」というのは、入力しなくてもかまいません。博士はdr.とか高位の方のための入力欄です。
入力したら、Register and continue(登録して続ける)をクリック!
鉄道チケットの受取方法の指定!
「Digital ticket」は、あとの画面に進んでいったときに、契約完了すると、QRコードが切符代わりに表示されます。そして、それをスクリーンショットしたり、印刷したりなどして持参する方法で、切符を購入したことを証明するという方法です。安く済ませることが可能です!また、画像情報で管理するのは、紛失のおそれがなく安心。印刷もコピーし放題なので、これまた安心!
「Order and receive」は、制式な切符を郵送で送ってもらう方法。上に書いた「Digital ticket」と異なり5.9ユーロの手数料をチケット代とは別に支払わなければならないので、少々もったいない。あと、切符を紛失してはならないという緊張感がつきまといます。
「Ticket for another person」は、この前の画面で入力した会員情報がありましたが、その人じゃない人(登録してない第三者)が、この鉄道チケットを現地で使用する、というときにチェックを入れます。グループで使用するというときに、当該前の画面で登録した会員も、含まれていてみなさんで使用するという場合には、チェックは不要です。
住所や使用者名、お支払い情報などを入力していきます!
おきまりの個人情報です。住所などは日本で記載する方法とは、じゃっかん異なる順序で書かれます。
例:神奈川県横須賀市走水2丁目2番地2号 すめらぎマンション2棟2号 を例に説明してみます。
「street,number」は、Hasirimizu2-2-2, YOKOSUKA-City
「Postal code」は、郵便番号。239-0101など、日本で記載する要領でかまいません。
「Town/City」は、都道府県を記載するのが一般的。例が神奈川県なら、Kanagawa-Pref.と書きます。
「Additional adress line」は、住所を書き足りないときに記載。例では、すめらぎマンション2棟2号をまだ書けていません。Sumeragi-Condo-2-2など適宜の住所を書きます。
「Telephone」は、日本の国コード「+81」から記載します。たとえば、日本での電話番号が、080-1234-5678なら、+81-80-1234-5678と書きます。ふだん使う電話番号の最初の数字「0」の部分を、国コード+81に変えるだけなので、簡単です。
最後に、確認画面がでて、内容に問題がなければ決定しましょう!
(画像がなくすみません(;´Д`))
さいごのさいごに、お支払い完了画面!
(こちらも画像がなくすみません)
支払い完了後、わたしのときはデジタルチケットを選択したので、チケットのQRコードが画面としてに表示されました。これはスクリーンショットで保存して、持っていきました。
重ねて、登録したE-mailアドレスに、リンク付きのメッセージが送られてきます。そのリンク先には、いつでもアクセス可能な、QRコード付きのチケットページです。
メールのメッセージには、できれば印刷して紙で持参することも、推奨されています。スクショと紙ベースの両方をご持参されることをお勧めいたします。
⇩実際に印刷して使用したチケットです。
列車のなかで、車掌さんが、毎回ではないですが検認をしにきます。
わたしのときは紙チケットを渡し、そこにスタンプを押して返されました。